まつげ美容液が危険?!国民生活センターの発表と被害回避法

まつげ美容液が危険?!国民生活センターの発表と被害回避法

まつげ美容液によって、まつげの脱毛、まぶたの腫れ、ひどい場合には角膜潰瘍などの被害を受けた…という相談が、国民健康センターに寄せられています。安全な商品/危険な商品の見分け方は?使用時に気をつけるべきことは??等々、調べてみました。

◆まつげ美容液トラブル急増!

トラブルの内容は、軽度の被害だけでなく、手術を要する重大な被害も…怖すぎ。

国民生活センターの発表情報を見ると、違法なキャッチコピーや紛らわしい謳い文句で、まつげに使うべきではない商品を売っていた例も。

相当ヤバい状況なので、皆さん、知っておきましょう…!

主な事例
【事例】
 眼科医師の診断を受けたところ、角膜潰瘍を起こしており手術を要した。
【事例】
 目の周りが腫れて皮膚科を受診し解約を申し出たが、通常価格との差額を請求された。
【事例】
 まつ毛を長く濃くするという美容液に効果がなく、目の周りも腫れてきている。
【事例】
 目のかゆみやまつ毛が抜ける等の症状が現れたが、解約の電話がつながらない。

インターネットショッピングモールにおいて調べたところ、頭髪への使用を想定して医薬部外品として承認された育毛剤(養毛剤)(注4)(以下、「育毛剤」とします。)が、まつ毛美容液として販売されているものもありました。その他にも、化粧品の効能として表示される範囲を超えると考えられる「育毛」「発毛を促す」など、育毛の効能効果を期待させるような表示がなされたまつ毛美容液が販売されていました。

◆まつげ美容液は、使用中止した方が良いの?

いえいえ、そういうことではありません!

「危ない商品/まともな商品」が混在しているようなので、選び方が大切なようです。

<ポイント!>そもそも「まつげ育毛」というキャッチコピーは違法

医薬部外品の育毛剤は頭髪用のものであり、まつ毛への効能効果が承認されたものではないので、まつ毛に使用しないようにしましょう。

「育毛」と明記できるのは「医薬部外品(薬用)」の商品だけ。

しかし、「育毛」は「頭髪用」の「医薬部外品(薬用)」でしか許認可がおりないので、「まつげ用」の「育毛剤」は存在しないそうです。

簡単に言えば、まつ毛美容液の中身が育毛剤を使っていたりしたのが大きな原因です。

頭に使う育毛剤として国が承認したものを、まつ毛に使っていたとしら、そりゃ目に異常がきてもおかしくないですよね。

頭皮はまだいいとして、目はすぐそばに粘膜がある、もはや内臓ですよね。そりゃ目が赤くなったり、皮膚がただれたりするよねって感じです。

粘膜は弱いですからね…。

「アヴァンセ ラッシュセラムEX」は、 2000年2月に発売以来、19年間、ご愛用者の方々にはご好評いただいております。厚生労働省より医薬部外品の承認をいただいた後、中身の変更することもなく、ご愛用者の方からのクレーム(危害報告)もほぼありません。また、毛髪用に使用する医薬部外品ですが、目に入った場合をも想定して、眼粘膜刺激性試験を行い高い安全性を確認しています。しかしながら、「アヴァンセ ラッシュセラムEX」が、複数のインターネット販売サイトで「まつ毛美容液」として販売されていたことは事実であり、また、「まつ毛美容液」として調査対象になってしまったことは、発売元として取り扱い事業者様への説明が不足していたことと反省すべき点であります。今後、商品の説明時にはより一層注意してまいります。

上記のように、メーカーでは「頭髪用」として販売していても、
販売業者が「まつげ美容液」と表記して販売してしまっている例も。

…うーん、紛らわしいですね。

◆危険vs安全の見分け方は?

結論から言うと…少なくとも、無名の輸入まつげ美容液は使わない方が良さそう。

知名度のあるor信頼できるメーカーの国産商品(輸入品の場合には、正規ルートで販売されている商品)を買うのが良いのか?と。

あと、上記の通り;

 「育毛」「薬用」「医薬部外品」などと書かれている商品は、そもそもまつげに使用できない

ということは覚えておきましょう。

※正規ルートではない輸入品に気をつける理由は、海外ではOKとされている成分が、日本では医薬部外品でないとNG…などの例があるから。日本の消費者に向けた安全チェックがされていないとダメですね。

良いメーカーの見分け方は実は簡単

変なメーカーに当たらないためにも簡単な見分け方を紹介します。すごく単純で開発部門を持っているかそうでないか。そして薬事に関する部署や担当者があるかないか。ただ、それだけです。

国産の場合には、このような基準で信頼性を測るのも良いかもしれませんね。

◆使い方も要注意!

マツゲ美容液を根元まで塗らない

もちろん、効果を高めるためには、根元からしっかり塗るのが良いかと思いますが、特に敏感肌の人や、よく体調くずす方などは、まつ毛美容液は毛先に塗るように致しましょう。

生やす目的なら、根元まで塗らないという事ですが、抜け毛防止目的でしたら、毛先に塗るだけでもわりと効果がありますので、ぜひこの塗り方を推奨したいです。

とにかく、粘膜や目につかないように。コレが大切。

美容液だけでなく、塗るときにチップやブラシが目に入ったら、それも危険ですから。物理的刺激やバイ菌の問題で。

あと、敏感肌の人やパッチテストをするのがオススメ。

二の腕内側の正常な皮ふに、かぶれを起こしていると考えられる物質(例:化粧品、植物、石けんなど)を付けた試験紙付きのフィルム(パッチテスター)を貼ります。
このまま48時間は貼り付けたままにします。 2日目(48時間後)に再診してもらい、パッチテスターを剥がします。テスターの刺激反応が消えるまで30分待ち、結果を判定します。

上記は、専用フィルムを使用したやり方ですが、なくてもできます。

二の腕内側の正常な皮ふに、まつげ美容液を塗布し、絆創膏などで保護して48時間見る…という感じです。

以上、調査結果でしたー。

安全な商品を、安全に使用しましょう!

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